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[日常]夫の子育て日誌 2010.02.12

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明日、いよいよ1ヶ月半の里帰りを終えて、嫁と赤ちゃんが帰って来る。
赤ちゃんは環境が変わって、どんなことを感じるんだろうか?
大人の僕には当たり前の日常も、赤ちゃんにとっては、ひとつひとつが新しいことで、なにかしらの影響を心に与えていくのだと思うと不思議な気持ちになる。


日々が新鮮というのは羨ましいことだ。
「新鮮さ」は時に「不安」を生むけれど、それでも「新鮮」なことを前向きに捉える気持ちを持てるように育ってくれたら、と願う。


さて、僕も一つ環境が変わって「新鮮」なことがあった。
僕は物心ついてから、家ではベッドで寝ていて、旅行や祖父母の家に泊まる時だけ布団という生活を送ってきた。
でも、今後のことを考えるとベッドだと手狭になるので、思い切って昨日、ベッドを処分した。
このベッドは独り暮らしするに当たり、亡くなった父とそれから母とで買いにいって選んだものだったので、結構処分するか迷ったのだけれど、父との思い出はそれだけじゃないし、未来ある赤ちゃんのための判断であれば賛成してくれると思い、処分を決めた。
もう一つの気がかりは寝心地で、うつ伏せに眠るくせのある僕は、布団だと床の固い感じに、胸を圧迫されて、よく眠れない気がした。
たまに布団くらいだったら、辛抱ですむけれど、毎日は大丈夫かな、という「不安」があったのだ。
この問題も、さっきの「新鮮」を前向きに捉えられるかの話じゃないけど、僕の場合は「まあ、慣れるだろう、なんとかなるだろう」と思って、「どうにでもなれ、これも運命」という気持ちでいた。


で、昨晩、である。
布団生活スタートだ。
横になって、眠る前に本やら漫画を読んだり、書き物をしたり、している時は、やはり固さが気になった。
けど、いざ眠ってしまったら、まったく気になることもなく朝まで熟睡。
起きてからも特別どこが痛いということもない。


「案ずるより産むが易し」


昨日まで、僕の中で、寝る時は「ベッド」が当たり前になっていた。
それがない生活をうまく想像できなかったし、受け入れがたいものと信じていた。
信仰といってもいいかもしれない。
でもここにきて、それだけが答えじゃないと気がついた。いや、気づかされた。
これはいいことだったと思う。
まだまだ思いもよらないだけで、こういうことは他にもあるのかもしれない。
結婚して、それから子供が生まれて、「新鮮」を味わう機会が増える。
子供に背中を見せる立ち場としては、僕の辞書にないことも前向きに捉えたいと思う。
なるべく。
そこに正義があるのであれば。

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